| 2週間ほど前、赤羽の老舗の模型店を覗いたところ1Fのキャラクタ売り場に場違いな飛行機が並べてありました。しかも異常な安値。 あ、これは私を待っていたに違いないと云うことでゲットしてきました。 特に飛行機ファンと云うことではありませんが、空力を無視した姿がいつも面白いと思っていました。 Gee Bee R-1 Racerという1932年頃の飛行機だそうでスピードレースに使われていたようです。WASPエンジンのパワーで機体を引っ張るというコンセプト設計されており、繊細な日本の戦闘機とは対極をなすもののようです。この思想で設計された飛行機に負けたわけです。 F15なども垂直に機体を持ち上げるパワーがあるようですが、その原点はこの飛行機に見られるのかも知れません。 工場の机の上で細いピアノ線に支えられた機体はいつもゆらゆらと揺れているのが何とも云えない姿です。
 |
|
|
|
|