バークシャー製作日記

2005.12.3 バークシャー到着


 11月29日の板橋さんのサイトに突然バークシャー製作記が出現し、「おやっ」と思った。「そうか、ついに出荷されて製造開始なんだ。」なと他人事ながら心弾む思いであった。ところが、資金繰り不十分なので半月遅れの入荷と思っていたのであるが、今日3日の土曜日に大きな荷物が届いてしまったのである。 予算化不備のまま見切り発車で予約していたのだから仕方がない。きっと職を辞して暇な身分になったことに同情してアスターが気を利かせてくれて組立アルバイトのために提供してくれたのかと勘違いするような絶妙のタイミングである。 実は家事に追われてそんなに暇ではないのであるが、大抵の方は暇であると勘違いされている。

 この文章は12/7に書いているのであるが、ブログに先行して書いてから作業は全く先に進んでいない。
ブログで到着のあらましを書いたのであるが、製作記録は手元に残せるHomepageで報告することにする。

 大きな段ボ−ル箱から緑色の箱を取り出し、その中に収まった部品箱、テンダー、フレーム、そしてボイラーを取り出すとすぐ作りたくなるのであるが、毎日の作業に振り回されて作業を開始するわけにいかない。しばらくモスボール状態が続きそうである。包装紙に包まれたテンダーを手に取り、そのずっしりとした重さにうっとりし、(笑)  説明書を一字一句読んで製造方法を反芻している。そうそう、製作マニュアルは、C622の場合と同様に写真を併用したA3判なのであるが、読み物としては面白いものの製作マニュアルとしてはいささか腑に落ちない。 C622製作の経験では作業全体の何処を作っているのか次第に分からなくなってくるのである。全体を見渡しながらの作業がいつの間にか出来なくなっている感覚になってしまう。ピンポイントの製作には使えるが流れを掴んだ作業にはこのマニュアルは不向きに思えた。それに日本語の説明よりも英語の方が情報量が多いのはいかがなものだろうか。 組始める前の不満であるが、さて実際に作り始めたらどの様な感想を漏らすのか私自身も定かではない。
それはともかく、テンダーを除きDuchessが送られてきたトランク型段ボールの箱にバークシャーの部品がすっぽり収まったので作業場はすっきりと片づいた。そのほかのゴミは山積しているので自慢できることではないのであるが・・・・(汗)(2005.12.10記)





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