BR96 製作記録
着手にあたって 小型蒸気機関車の魅力は何処にでも持ち運ぶことが出来て気軽に運転を楽しめることに気が付き、いつの間にか我が家にも数台入庫しています。 独逸というか松山市で走っていた坊ちゃん列車の クラウスは、小型の入門機といいつつオールインワンの機能を装備しています。水位計と排水管を兼ねているのはユニークです。エアテストはやりにくいのですけど。そしてそれ以前のJNR B20 も牽引力がある扱いやすい機関車です。とはいえ、水タンクを持っていないので運転には気を使います。
ところが、1989年にアスターからスイスフルグレックス社名で送り出されたBR96 は実機はタンク機関車ながらコンパウンドエンジンの正式なマレー式蒸機です。 この構造をそっくりそのまま実現したので驚きです。
この時代のアスターホビーは、驚くべき製品を続々と世に送り出してその名を世界の同好の士に印象深く刻み込んだと言えます。最近はどうでしょうか?
SNCF 241Pコンパウンド と云う空前絶後の製品がありますが、各種製品の開発スパンが長くなったような気がしており、此の点を如何に解決していくのかが急務と思いますが、さて如何でしょう。
そんな中、偶然にもこのBR96バーバリアンの組立キットが転がり込むことになりました。僥倖と思っています。 SNCF 241P に着手直後の出来事でありましたが、この機会を逃したら二度と入手出来ないと思って清水の舞台を飛び降りました。(^0^
しばらくはコソコソと取り組んでいましたが、4月の声を聞いて公開。 そしてSNCF 241P はしばらくお休みしていますが、そろそろ再開です。(2016.4.5) |
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