
ラジコンフォークリフト日記
午後本日の作業に着手する前に村島氏に電話すると、キット付属のものと現行品ではコネクター形状が異なること判明した。 対応策はコネクターの突起を削るだけで配線は問題ないことで決着した。良かった(笑) やっと環境が整ったので仮配線し動作確認する。送信機との整合性はこれからであるが、とりあえず動くようである。初めて動くと嬉しいものである。「やったー」と頭の中で叫んだ。(苦笑) これで正規の配線にかかる。 受信機はどうレイアウトしても斜め配置となるが、村島さんの話だと詰め込んでも問題ないとのことなのでこれでいいだろう。行儀は悪いが中を見るのは自分だけだから。 この先タイヤを装着したらフォークリフトらしい姿が出来上がった。
 <屋根はまだですがそれらしい姿です。>
6/6 配線から仕上げへ
送信機のスティック操作を確認するが単に配線しただけでは説明書とは全く違う状態である。説明書と睨めっこで各CHの変更を行った。 受信機の配線替え、送信機のリバーススイッチ変更を繰り返して説明書通りの配置とする。おかげで折角張り付けた受信機を剥がして改めて取り付ける羽目となった。 これでやっと組み立て再開可能になった。 車体後部や運転席などはライブスチームと違いあっと云う間に完成である。 車体後部のねじ穴が一個だけ甘いところがあるが、プラスチックを貼り合わせたネジ穴なのでまあ仕方がないだろう。この箇所だけは念のためにネジ脱落防止として軽くゴムボンドを付けておく。 荷物を積んだ際に前のめりにならないように立派な?重しが付いている。ムクのアルミであるが、結構重く感じる。このような気配り構造がいかにもドイツ製という感じがする。
 <アルミ製の重しと同じくアルミ製のフォーク>
フォーク部のチルト角の動きはサーボ直結であるが、あたかも油圧で動いているように見せるためにダミーの油圧ピストンを装着して組立を終えた。やっぱりライブよりやさしいね。(笑)
 <上部構造物を載せるとすっかり本物らしくなりました。>
そうそう、電源スイッチ、これは韓国製である。ねじを締めたところネジ部がスイッチ本体から抜けてしまった。本体とのカシメが弱いのか、材質が弱いようである。手持ちのスイッチもあったのであるが再配線が嫌だったので注意深く分解し、カシメ部を半田付けした。失敗すれば代わりのスイッチでやるつもりだったが、うまくいったのでこのまま使うことにした。 日本製部品にはこのような心配がないのであるが、最近興味が出た電気工作でも中国や韓国部品の脆弱さが足を引っ張るのである。品質においてはまだまだ日本製が上である。安かろう悪かろうの域をかの国が脱するのは実はまだまだ先のような気がしている。
さて、軽く充電して試運転としたものの運転は非常に難しい。 フォーク部に荷物を持ち上げたまま操作するのは至難の業である。まだギアが堅いのか急発進になり荷物を振り落とすのである。これでは免許を与えられない。(汗) |
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