
ラジコンフォークリフト日記
残念ながらこのフォークリフトは油圧で動かない。本来は油圧で駆動する荷物持ち上げ機能は、この模型ではモーターの回転を二段の歯車からウォ−ムギアを介してダミーの油圧軸に内蔵したネジを利用してフォークを上下する構造である。これならば平ギア+ウォームギア+ネジ山という大減速なので力の増幅は大きい。ねじの強度が気になるところであるが、一見する限り堅そうな部材(鉄製)なので耐久性には問題なさそうである。 (後付 あ、ネジをよく見たら平ギアでの回転数は変わらないのでこの分はカウントから外すことにする。)
 <荷物を持ち上げるモーターとギア部>
また、フォークを支える縦の支柱はむくのアルミ材であり二本が巧妙にスライドする作りである。これならば支柱の強度も十分である。 重なり合った支柱がスムーズに上下することを確認して作業を終えた。
 <モーターとフォーク上下用のギアを組みました。>
そうそう荷物を載せるフォーク部を支えるのは微細なチェーンである。本物を使うことで強度と見栄えの一石二鳥を実現している。 チェーン組み込みに手間取ることはなかったが、チェーンの細かさは老眼にはちときつかった。(汗)
 <微細のチェーンとアルミ製の支柱>
 <可愛いチェーン>
ラジコンの配線コネクター形状に違いがありこのままでは装着できないことに気が付いた。後日村島さんに問い合わせることにした。 更に運転台フレームを組立てている際にRC機材のレイアウトを点検したが、受信機が説明書のものより形状が異なり説明書通り組み込めないのである。斜めに設置することになる。 前日見つけたサーボと受信機のコネクタ形状が違うことにより舵輪の中立位置確認が電気を入れて出来ないため作業を中断した。電気系統になると本物の独逸車と同様に少々弱いようである。(笑) |
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