D51半流線型製作記録

2008.1.6 やっと完成宣言


 最後の詰めが甘くてなかなか納得いく方向を見ることが出来ないでいました。年が明けて何とか走行を確認し、バーナーの燃焼不具合がありましたが、基本機能は出来上がったのでこれならば完成宣言をしてもいいだろうという判断をしました。
これをもちましてD51半流線型の製作記を終了します。 これ以降は、「からくり鐡道の機関庫」、「からくり整備工場」に舞台を移してこの機関車の話題を取りあげるつもりです。

この機関車の特徴的な箇所は、ボア15mm であることです。エンジン出力は直径の二乗で大きくなりますのでアスターの機関車の中ではパワフルな部類に属します。 しかしながら、その割には燃料タンクが130ccという容量では長距離運転にはつらいものがあります。大食らいのくせに燃料タンクが小さい。何とかしなければということで知人の中には早くも改造タンクが出てきているようです。 更にはブリックアーチを追加した燃費改善策も試みられています。私もこれらの改善を何とか追いかけたいと思っています。
長期間お付き合いいただきありがとうございました。





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