からくり鐡道運転日誌
ここで北裏鐡道の報告を書くのは久しぶりです。 今日は新年運転会、そして私にとってはD51半流線型の完成確認運転でありましたが、結論はペケ。(汗) でした。 何時までも完成を引き伸ばしても仕方ないのでとりあえず前回課題の動輪の軸重アンバランスは無事解決したので完成といたします。
新たに出てきたのは燃焼不良。走っていても圧力が上がらず仕舞いで2kg/cm2がやっとです。どうやら今度は燃焼がうまくいきません。歯切れ悪く力強さがありません。 という次第で運転後色々コメントを受けた結果、一番考えられるのはバーナーの傾きです。つまりバーナー筒が斜めになり火室のセラミックシートに接していたことです。 原因として @バーナーの固定方法が緩く、左右に回転する。 Aアルコール管接続時にシリコンチューブを左右に揺すって取り付けたので傾く確率が高い。 Bアルコールの炎がシート経由で火室外で見られた。というので熱エネルギーが逃げていた。
以上のことから圧力に上がらなかった原因の根っこはバーナーの固定法にあるようです。バーナー軸をがっちり捉え、垂直を保つように改善します。併せて燃費改善のためにもんじゃのヘラでブリックアーチを追加することにします。
何だかマニュフェストのような内容ですが、そのうち改善したいと思っています。この機関車自体がまだまだ慣らし運転中という状況なので見るべき成果がなくちょっぴり肩を落としてしまいました。基本的な機能は良くなっていたので心苦しいのでありますが、これで完成としておきます。(涙) 特記すべきことは、本日D51半流線型が四両集まったことです。こんなことが起きてしまうのが北裏鐡道の凄さです。(笑)
控えのテーブル上で待機中のD51半流線型三両です。もう一両は線路上を走行していました。ヘッドライトが同じ状況なので線路上には蒸気熱発電機を備えて常時点灯を実現した瓦礫屋本舗氏の機関車が走っているようです。 右端がウチの機関車ですけど二ヶ月ちょっと放置していたところ炭水車の手動ポンプのボールベアリング弁が固まっていました。何回か漕ぐうちに復調したのですが、整備不足です。バーナー改善の際に併せて機能チェックをすることとします。
本日はお正月と云うことで鐡道オーナーのTさんの奥様からぜんざいの差し入れがあり美味しくいただきました。ありがとうございました。今年一年無事故で楽しい運転会が続けられるよう努力いたします。会員の皆様今年もよろしくお願いいたします。
とりとめのない報告でした。 |
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