D51半流線型製作記録
待望?の組み立てキットが到着した。さて今回はいかなるドラマが起きるのか我ながら楽しみにしているが、明後日(30日)から九州の旅に出発である。 初日は実物の寝台特急で博多まで出かけるのであるが、九州では家族と行動をするため、一年前の応援旅行のように気ままな旅が出来ないのはちょっと残念である。 それに、この先の予定の重なりを考えると当分組み立てには着手できないような気がする。
国鉄実機の知識に乏しいまま、半流型機関車と言うだけで決断してしまった。おそらくこれが人生終わりの購入と思う。(汗) この先は作るよりも運転に専念するつもりである。 (本当かなという陰の声は最近は聞こえなくなった。) で、我が生まれ故郷の佐世保線を走っていた半流型D51は何かという情報は皆無であったが、幸いにして泥沈さんのノウハウではD5110がよかろうと云うことになり、この番号に決めることとする。この番号は子供の頃目撃した機関車が鳥栖機関区に在籍した流線型機関車のものかもしれないのである。
このまま寝かしておくのも寂しいのでとりあえず開梱した。 前回のBerkshireと同じ梱包状態である。 段ボ−ル箱に緑色の箱、その中の6個の部品箱、テンダー、主台枠、ボイラーなどが早く作ってくれと誘っているのであるが、今回もしばらくモスボール状態である。 説明書を取り出して反芻しながら組み立てをイメージして楽しんでいる。 写真を多用していたBerkshireの組立説明書と違い、以前のようにイラストによる説明書形式に戻してあった。 私はこの形式が好きである。 製作は主台枠組立ての前に一番目の仕事がエンジン製作になっているが、ここは主台枠から組み立ててみたい。 あと、テンダーは倅に組み立てさせたいのであるが、仕事に追われる彼がやってくれるか否かまだ定かではない。
今回もDuchessが送られてきたトランク型段ボールの箱にD51の部品を収め作業場を作らねばならないのである。(汗) ライブスチーム以外にもNゲージレイアウトを神田氏から譲り受けることにした。畳一畳ほどの設置場所を何としても捻出しなければならないので連休後頑張る予定である。とりあえずは旅行に没頭することとする というプロローグである。 苦労するにしても趣味であれば苦労とは云えない。苦しくてもそれは楽しみである。 作ることを忘れぬようにD51半流線型製作記録・連載開始を宣言するものである。(汗)
<アスターから拝借のD51半流線型試作品の写真です>
しかしながら、今回の取得は苦労した。誰も祝ってくれそうにないので自分自身で還暦祝いをすることにしたが、おかげて懐具合は最低である(汗) 玉田さんの抜けたアスター、お手並み拝見である。(笑)
写真もない第一回はこんな処である。本格的に記録を始めるのはまだ先になりそうなことは御容赦願いたい。 |
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