戦車が続いてしまいましたが、弾みついでに最新鋭ラジコン戦車がヤフーオークショ ンから来てしまいました。第二次世界大戦で使われたM4戦車が何で新しいのかと疑問 に思う方も多いと思いますが、中身はコンピュータの固まりです。久しぶりのラジコン製 作を楽しみました。 伝統的な物理制御のサーボモータが消え去り、FETによるモータ制御となっています。 2CHのラジコンなのにスティックの操作方法で様々な制御が可能なのには驚きました。 105mm主砲が轟音と閃光を放つのに同期して車体が一瞬震えます。機銃は発射音とと もに銃口が点滅します。極め付きはデジタル録音された星形空冷エンジンの作動音で す。 ラジコン電源をオンにするとル、ル、ル、っというセルモーター音とともにエンジンが起 動し、チョーク状態の高回転音、そしてアイドリングの低速回転音へと変わります。速度 に合わせてエンジン音が変化するという凝りようで特徴ある空冷エンジン音が売りなの でしょう。 もちろん走行性能は本物に近い構造の車輪のおかげで大変スムーズで、前に紹介し たBB弾戦車よりも格段に強力です。 問題は、1/16というスケールであることででかいの一言です。おかげで置き場所に 困ってまたもや倉庫で保管となりました。(2002.3.18)
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