
SNCF 140C 287 製作記録
着手にあたって 小型蒸気機関車の魅力は何処にでも持ち運ぶことが出来て気軽に運転を楽しめることに今更ながら気が付いて、いつの間にか我が家にも3台入庫しています。 特に最近の クラウスは、小型の入門機といいながらオールインワンと言えるほど殆どの機能を装備しています。水位計と排水管を兼ねているのはユニークです。エアテストはやりにくいのですけど。
しかしながら、その代償として巨大な 2-8-4 Berkshare を始めとして國鐵の大型機も消え去り少し寂しくなった機関庫でありますが、中型機での鐵道会社として再出発・運用を模索しているところです。 在籍の機関車の多くもいつの間にか英國型が多数を占めるに至っています。 何が何でも英國型というわけでもなくて自分の好みの機関車を追い求めているうちに英國型に集約されてしまったようです。
蒸気機関車のメカニズムを追っかけていくとどうしても鐵道発祥の地である英吉利の鐵道にのめり込むのも自然の成り行きのようです。 もちろん金と時間との相談という重要な課題が控えているので何もかも集めることは不可能なので相変わらずのやりくりが続いています。(^0^;) この様な最近の我が鐵道でありますが、パワフルな機関車が減ってしまうとといささか寂しいものもあます。強力な機関車再びと思うのですが、殆どが大型機関車であり、震災で工場(作業場所)を失った私としてはジレンマに陥っていました。
この様な事情をアスターホビーで雑談していると、二気筒で小型ながら強力な運転性能を持つという フランス國鐵SNCF 140C をボスから紹介されました。社員の皆さんからもお薦めでした。丁度震災絡みのサービス価格で一台残留。(^0^)

(この完成写真は、アスターホビーのサイトから拝借致しました。(ペコリ))
SNCF 241Pコンパウンドと行きたいのですが、お値段的に全く無理、しかもいつ発売されるかも不明とあって対象外であります。
グリ−ンの140Cが複式の水圧ポンプの作動を含めいいなと思いつつ完成品のみであってキット不在、しかも高価なので現実解は黒色版になった次第です。気が付けば9月中旬に大きな荷物が届いておりました。
説明書の熟読を半月楽しみつつ、いつものようにネジ仕分けを二週間やっていましたが、10月になり手を付けることにしました。実はまだクラウスの調子が今一つだったので先送りしていたのです。 この度やっと着手気分となったのは、10月の声を聞いたからでしょう。この記録とともに作業に取りかかりました。(2011.10.7)
しばらくはコソコソと取り組んでおりましたが、やっと公開する気分になりました。(2011.10.17) |
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