JNR9600製作日記

2001/7/20 テンダーを作る

 説明書を読んでいたら、ボイラー試験のことが出ています。そういえば、完成直後にテンダーの水圧ポンプを使って水漏れのチェックをしなければいけません。ということは、ボイラーが完成したときにはテンダーが必要です。説明書にも、その旨が記述してあります。
 それではテンダーを先行して作ろうという次第で、順序を変えて作り始めました。結果的には、このやり方が正解ですっかり衰えていた腕の復活・調整に役立ちました。それに、製品の癖を掴むことが出来ました。以前の製品よりも大変精度が上がっていたのでじっくり作るとなかなか良いものが出来そうであると期待感が盛り上がりました。
写真にあるように、テンダー内には水圧手押しポンプが付いています。もう一本の銅パイプは車軸に付いている軸動水圧ポンプ経由での不要なボイラー注入水の戻り口です。
車軸は、それらしく作ってありますがバネはダミーで、イコライザーがかろうじてそれらしく動きます。塗装を剥がさずに組み立てたら回転が良くありませんでした。改めて塗装を剥がしながら組み立てると軽やかに回転するようになりました。軸箱が軽く上下動するように組み立てるのがコツでした。
この調子で作っているといつ出来上がるのか心配になります。夏休みに気合いを入れねばと思いました。が、暑くて元気が出るかどうか。。。。。(笑)







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