| 酷暑到来までに仕上げようと決意して吸気管と過熱器の接続を原点に戻ってやり直しました。折角取り付けたボイラー部を取り外してステンレスの堅さに閉口しながらも注意深く過熱管の修正をやりました。が、若干の歪みが残りました。これなら何とかなりそうだったので再組み立てを実行したら意外にもあっさりと接続できました。 あとは順番に組み立てるだけです。面倒はダミーパイプの取り付けですけど試運転終了まで残してあります。キャビンも試運転終了まで取り付けないようにと説明書にありましたが、気づくのが遅れてご覧のように組み立ててしまいました。運転時には外してやることになりそうです。写真は、まだ完全でない状態のものをとりあえず写しました。 さて、今度はうまく動いてくれるかどうか、心配になっています。 ブロワーとオイルを和田さんのところから購入。線路の一部をベルメックスのオークションでゲット。あとは燃料です。 念のために模型塗装用の空気圧縮機を入手し、3kg/cm2程度の空気を注水弁から送り込みました。注水弁からの空気漏れを発見し一瞬どきりとしましたが、単なるネジの締めが緩かっただけでホッとしました。回転状況は、慣らしが不十分なせいか低速が今一つでした。これならば、しばらく慣らせば好調に線路上を走行してくれそうです。 レギュレーターを開いたまま弁をカットオフしていくとシュッシュッと小気味いい音が出ます。低温の圧搾空気でうまく動作しているので高温の蒸気ではもう少し気分の出る音になるかも知れません。音といえば、汽笛が付いていてほのぼのとする音が出ます。汽笛付きはこれが始めて遊び機関車には必須アイテムのような気がします。 圧縮機があると落ち着いて各部の点検が出来ることを今更ながら納得しました。これなら骨董屋で引き取ってきた蒸気機関車もどきも走行確認させられそうです。
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