からくり鐡道の機関庫
2004.6.5入手 45mmライブスティーム「RUBY」(移籍) |
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偶然にもライブスティームの仲間がきてしまいました。Accucraft TrainのRUBYです。
<シンプルな構造です。サイドタンクは簡単に外せます。>
久しぶりに天賞堂の中古ショップを覗いたところ、見かけない小さな箱が転がっており、タイトルにはLarge scale Electoric & Livesteamと書いてあります。 そして0-4-0 RUBYとシールが貼ってあるのです。 「これかぁー」と思わずつぶやきました。伊豆エメラルド鉄道の内山さんからも甲高い音は五月蠅(うるさ)いけど安くてよく走るよと云われておりました。最近まで和田ワークスで扱っていましたが、気が付いたら販売終了になっていたものです。その時の値段よりも結構安く、綺麗な車体で丁寧に扱われていたようだったので衝動的に持って帰り、早速点検、試運転までやってしまいました。 成る程、扱い方は単純です。 付属の注射器で80ccの水をボイラーに入れ、クライマックスと同様にガスを小さなガスタンクに注入します。どうやら80ccの水で運転するのにバランスの取れた容積の燃料タンクのようです。 潤滑油は、ロスコー式なので扱いは我が鉄道に在籍する機関車と同じです。真鍮むき出しの姿はアスターのシェイの潤滑油タンクとそっくりでした。説明書と違っていたのはボイラーには安全弁が二つ付いていたことです。片側が注水栓のはずなんですが、安全弁は多い方がいいですからよしとします。
<ラジコン化がすぐできるようにご覧のレバーです。左からガス、加減弁、右に逆転機>
点火して4,5分で安全弁が吹き、ドレインを勢いよく噴き出して動き始め、20分近く運転用ベンチで回っていました。排気管は煙突のすぐ下迄伸ばしてあるので暑い日でも意外に蒸気が目立ちます。玩具的な機関車ですが、よく工夫されています。 運転している間は、ガス釜の特徴であるピィーッと云う甲高い音が出ていましたが、ガスの燃料弁を調整すると若干音が低くなるようです。まあ、よく燃えている証拠ですから我慢することとします。 さしたる準備をせずに気楽に運転に取りかかれるのがいいですね。60cmの曲線に対応しているので急カーブにも追随でき、Gゲージと同居できるかも知れません。 外国では、この機関車を使って色々な型に改造しているようです。できることなら私もやってみたいものです。やっぱり庭に敷き詰めた線路が欲しくなりますね。(2004.6.6)
Accucraft Train のHomepageからRUBYの仕様を取ってきました。
TECHNICAL SPECIFICATIONS
Scale/Gauge - 1/20.3 Scale/ 45mm Gauge Total Weight - 2.1 Kg,. Length - 245 mm . Width - 100 mm Height - 133 mm Minimum Radius - 0.6 m
Driver Wheels Dia. - 35 mm Cylinders - 2 x outside frame Cylinder Size - D16 x 32 Valve Gear - Simple Eccentric Valves - Piston Valve Reversing - Piston-valve Reverser
Fuel - Butane Gas Boiler - Single Flue Water Capacity - 80 cc Working Pressure - 40 PSI Fittings - Safety valve, Water filler valve, Throttle |
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