バークシャー製作日記

2005.12.23 C575余談3 艤装工事完了


 本日は世田谷界隈研究会主催の山古志村報告会である。なんと私もその報告者に名前を連ねているので午後一番に表参道の新潟エスパスへ行かねばならない。その前の時間を利用してあと少し残っている機関車のキャブ周りを完成させることにした。

 今日の作業はランボードや運転室をネジ止めすることが殆どなのであっさりと終了し、配管用の銅パイプを知恵の輪のような操作で装着してほぼ艤装は終了した。ただし最前部のステップが見あたらないので後日捜索することにした。取り外したものは全て同じ箱に入れたはずなのであるが、別扱いにしたかどうか覚えがない。
排煙板を含めて全体を取り付け終わるとあの懐かしいC57の姿が甦った。高校通学時に佐世保線を走るこの機関車と自転車で競争していたことを思い出した。無論、負けていたのであるが。(汗)
 他の場所に保管していたテンダーを合わせ、次のチェックに入ることにした。消耗部品は殆どがへたっている。アスベスト芯は既に処分済みであるが、空いたバーナー筒には新型芯に交換である。燃料供給用のシリコンチューブや給水系のパイプも取り替えることにした。この作業を終えると燃焼試験である。 順調にいけば北裏鉄道の新春運転会に持ち込めるかも知れない。バークシャーの登場は当面無理なので次の運転会はこの機関車を是非とも持って行きたいものである。
年末。これから大掃除や正月準備が続きそうである。外に持ち出して運転すると何と云われることやら。年賀状にも全く手を付けていない。 会社を辞めたので余裕があると思っていたのであるが、とんでもない思い違いであった。(笑)


このテンポではバークシャーの走行は五月連休頃になるのかも知れない。
早くC575に命を吹き込んで友人に戻したいものである。





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