バークシャー製作日記

2006.1.3 C575余談4 あちこち修理


謹賀新年
2006年が明けた。が、機関車製作には盆も正月もない。(笑)
 C575再生まであと一息である。テンダーの機能は大丈夫だろうと手を付けなかったのである。ところが、ボイラーに水を注入しても僅かしか入っていかない。 テンダー単独で水圧ポンプを漕ぐと勢いよく水が出るのであるがボイラーにつなぐと入らない。チェックバルブの不調かと確認してみても異常はない。となるとテンダー内の水圧ポンプである。指で給水口を押さえポンピングをしてみると出る様子もなく、水圧も感じないのである。(汗)  ポンプの異常である。 結局テンダーもばらすことになってしまった。
 タンクに水を入れ、指で押さえてポンプを漕ぐと給水口に逆流している。おまけに給水管を止めたナットからも水が噴き出している。という次第でベアリングを取り出しての清掃となってしまった。逆止弁の内部は不要な箇所にもシール剤が回っており、ベアリングの台座近くにまで付着してしまっている。漏れが心配で懸命に塗った形跡と思われるが、過ぎたるは及ばざるがごとしである。 ついでに給水用の耐圧パイプも取り替えて試運転に備えることにした。 もうこれで大丈夫であろう。シール剤が固まってから試運転に持ち込むことにした。 思えば長い道のりであった。(笑)  完成まであと一歩である。





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