バークシャー製作日記

2006.2.1  全体の輪郭浮かぶ・煙室と運転室


 今日から二月、バークシャーが到着して2ヶ月経過した。進捗はまずまずというところであろう。
 空いた時間を縫って(盗んでではありません。)切り抜いていた耐熱シールを煙室と同扉に貼り付け、シール材(バスコーク)が固まりかけた頃を見はからって煙室を完成した。貼らなくてもいいとの記述があったもののそのままだと地肌から浮かんでしまうシールに困り、シール材を少々使うことにした。

     <煙室の内部>

 先頭にライトを装着するとバークシャーらしく見えるから嬉しくなった。
煙室周りに配管の必要があるもののパイプは整形加工済みなので気楽なものである。エポキシ系の接着剤で何事もなく作業終了である。大変作り易い機関車にアスター30年の進化を見て感心した。

   <それらしい姿ができあがってきた煙室>

 この余勢を駆って運転室まで手を広げたが、これもあっさりと終わった。C622のキャブに比べちょっと大味のような気がする。米国型はこれでいいのかも知れない。(汗)  そうそう、微少な不具合があった。逆転弁の回転軸を止めるナットのネジ切りが不十分で回らない。ナットをダイス代わりにゆっくりと前後しながらねじ込んで事なきを得た。それでもナットのバリがあって逆転弁の回転が重いのでナット側に鑢をかけてスムーズな回転を得た。
あと残っているのは連結器を含めた最前部である。それに正式なボイラーチェックをしなければならない。

まだバラバラの状態なので道は遙かという感である。来週九州へ行くのでこのまましばらく休止になりそうである。この週末にどこまで進むか、キリのいいところまで頑張ってみよう。(汗)

と思ったものの先に進みませんでした。それどころか説明書をしっかりチェックしていくと排気、通風管の調整のために煙室前面を外す必要があります。せっかくエポキシで固定したのにやり直しです。読み込みが足りませんね。それとも惚けてきたのかちょっとがっくり。(2006.2.5)





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