バークシャー製作日記

2006.2.19 テンダーに着手したものの


 今日の日曜日、しまい込んでいたテンダー部品を取り出したものの、どこまで進んでいたか一思案です。というのも二週間あまり九州旅行で休止していたからです。それも選挙活動の側面支援という畑違いのことに手を染めたものですからもの作りのことはすっかり脳味噌から抜けきっております。 とりあえずテンダー台から手を着けてみました。
 意外に簡単な作業にもかかわらず楽しめます。日本の機関車よりも大きくと思える巨大なテンダーです。「アレゲニーのそれと殆ど大きさが変わらないよ。」というItabashiさんの言葉を納得しました。しかもこの台車は3軸あって中間に関節があって中折れするバッケイ台車という複雑な構造です。にもかかわらず、組み立ては簡単に進みます。それだけ設計と部品の完成度が高いのでしょう。 ところが、軸箱蓋を取り付ける1mm径の真鍮線?が見あたりません。どこかで見たような気もするのですが、使ってしまった・・・いやそんなはずはない。と手が止まってしまいました。

      <組み立て前の台車、大変大型です。>

 まあ、考え込んでも仕方がないので手持ちの真鍮線を使うと意外に簡単です。が少ししかありません。それではとピアノ線を使うことにして、ニッパーで切ったところ当然ですが堅いこと、バチンと切れたのはいいのですが、その反動で跳ねた先端が左の親指にぐさり(汗)  どうやら腕もだめになっているようです。血止めをしたもののちょっと痛みがあります。苦労の上でなんとか台車二基を組み立て終わりました。たとえ左手であっても親指の重要度をしっかり味わいました。ピアノ線は加工が面倒なのに何で使おうと思ったのか。いけませんねぇー(笑)

 たったこれだけの作業でかなりの疲労感を覚えてしまったので今日はこれでお終い。また後日再開することにしました。 写真も撮っていないのであらためて書き加えることにします。





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