
からくり鐡道運転日誌
2006.5.3 - 5.4 横浜東急ハンズ運転会 |
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五月の連休は動かぬに限ると思っていましたが、アスターホビー主催の横浜東急ハンズ運転会に誘われたのでどーせやることもない?ので横浜で出かけてきました。昨年の第二日目に震度5の地震があったことと、福知山線の事故の直後だったのであの日の日陰者運転会だった記憶が蘇り一瞬ためらいましたが、好きなことの誘惑には負けてしまいます。 ギャラリーでなく演ずる当事者であればストレスもないだろうと気が付いたら湘南新宿ラインに乗っていました。グリーン車は立ち席状態、恐ろしいほどの混み具合でしたが、横浜は30分かからず到着します。 それはともかく、結局2日間出場しましたが、そこそこに楽しめました。絶好のお天気に恵まれたからかも知れません。 第一日は、JNR9600、二日目はLMSのDuchessを持参しました。線路が短くて油まみれになりがちだったので空転に悩まされたもののいずれの機関車も好調に走ってくれました。どの機関車も数ヶ月動かしていなかったので運転にもたつきましたが、いったん走り始めると9600は貨車6両と客車1両、Duchessはプルマンカー4両と日本の客車2両を引いて快走しました。後者はさすがに四気筒のパワフルな走りで安心して見ていることができます。 と思ったものの写真取り損ね、動画ばかりだったので不掲載ご容赦下さい。 9600は相変わらず安定した走りです。ただし線路が油まみれで空転が目立ちます。もう少し軸重があれば牽引力が上がるだろうなという走行模様に北海道型のように重いダミーのボンベを載せたくなりました。
 <9600と水補給用の薬缶>
いずれの日も一回だけしか運転で来ませんでしたが問題ない走りです。線路が上下に波打っている部分もあり脱線の車両もあったものの我が汽車は何とか線路に追随してくれました。ただ、線路容量の割に機関車が集まりすぎて油まみれの線路となったのが残念でした。思いっきり空転の機関車も数多く、ダイナミックな運転にはちょっと物足りなかったと思います。 集まったライブ仲間の皆さんとの会話はホッとすることが多く、一日だけのつもりが二日間になってしまった次第です。 横浜ライブスチームクラブ方式といって走行時間割になっていましたけどあれはやっぱり好きにはなれません。北裏鉄道での「何となく運転しなしょう」というやり方が性に合っています。 もともとアスター製品PR運転会と思っていたのですが、実態はちょっと違っていました。 まあ色々云うのも何ですが、アスターとハンズの売り上げアップのためにやるのであればもっとその方向に徹底してもいいのではと思いました。というのは私がアスターライブの愛好家だからかも知れません。 ライブスチームの興隆という気高い目標を掲げ普及活動が入っているとは思えませんでしたのでちと違和感を感じました。
和田さんが売り出している5インチのコッペルがなかなかよかったと思います。火口が大きくてまるで風呂を沸かしているような感覚です。こんな機関車を直線でいいから庭で動かしてみたいものです。できませんけど(汗)
 <ワダワークスのコッペル>
 <コッペルの火口、よく燃えています。>
 <ハンズにあったカットモデル、これもいいですね>
自分のことばかりになりましたが今回はこの辺で(ペコリ) |
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