D51半流線型製作記録

2007.9.13 機能の完成


 前回から更に一歩前進。 バーナーを完成し装着し終えた。 これで火入れ可能である。 火入れ式をどうするかと云うところであるが、油ベタベタでの組立も嫌だし、バグを見つけて大分解も嫌である。一歩止まって周りを眺めて考えようとも思った。 酔考さんをご招待して火入れ式を挙行するか。(笑)



 面倒な配管が終わったボイラーである。一番面倒だろうと想定していた銅線配管を行ったが、1.2mmというねじの扱いを注意すれば配管はある程度切りそろえてあったので楽である。キャブ前方の曲げに注意して仕上げてホッとした。現物合わせで乗り切った。(笑)
この1.2mmネジはこれまの機関車では使用箇所が少なかったのであるが、この機関車では多用してある。プラスドライバーではなめそうになるのでマイナスの時計用で乗り切っている。余り好きでないネジである。運転では取り扱いがどうしても荒くなるライブスチームである。見映えをよくするためのものはどうしても壊してしまうので脆弱な設計は避けて欲しいものである。



運転席説明
 ちょっとピンぼけで恐縮であるが、運転席全景。 運転装置は仕上がっている。真ん中の真鍮ダイヤルは通風弁、その左側上下するレバーが加減弁、その左、分かりづらいが汽笛弁、右下の棒状のものはシリンダから凝結水を排出するドレイン弁レバー、左側床のレバーは軸動ポンプからの水をコントロールする注水レバー、そして左端中段の回転レバーが逆転弁である。





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