D51半流線型製作記録
洩れていたボイラー水位計と、排水弁用の中空ナットが届いたので配管に手を付けるつもりでいた。 午後空いた時間が出来たので既に仮組みしていた配管を届いたナットで仮止めし、汽笛弁、圧力計を取り付けて組立手順を確認した。 こうしておけば本組立も安心である。 手順が狂うと苦労するのはいつものことである。 まず給水逆止弁取り付けた。 弁座にベアリングを置き、木片経由でポンと打って馴染ませ蓋をした。ボイラーへねじ込み高さを調整して一段落。しかしながら、水位計台座を外した上で締め込まねばならなかったのは伏兵であった。手順ミスである。(汗) 次は圧力計の細いパイプを蒸気溜まり?に締め込みである。圧力計の装着は作業の邪魔なので一番最後にした。 排水管接続は先に取り付けていた汽笛が邪魔をしたのでいったん取り外して締め込んだ。 あとの配管は特に注意する箇所も無かったのでシール剤のはみ出しに注意して作業を終えた。
<全部の配管が終わりました。圧力計は英国製、彼の国はさすがです。>
通風弁のパイプがなかなかぴったっと決まらなかったので少しずつ補正しながら締め込んだ。ボイラー側ナットの締め具合を加減弁とともに実際に動かしてから再チェックすることとする。ちょっと納得していないのである。
<右側から見た運転室部分 左下は排水弁>
シール剤が固まれば圧力試験が可能になるが、テンダーはこれからなのでどのような方法で確認しようかと考えている。 JNR9600のテンダーを利用するか、コンプレッサーでの確認のいずれかを考えたい。 いずれにしろ圧力試験のような手間のかかる作業にはここしばらく対応できそうにないのでこのままにしておくことにする。 そういえば、下回りの洩れチェックもまだ実施していないのでまとめて仕上げたいものである。 |
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