BR 9F Eveningstar製作記録

2008.6.16 ボイラーを始めるか(汗)


 なかなか9F製作に復帰出来ないまま三ヶ月過ぎました。そろそろ手を付けておかなければ再開するのが困難になりそうです。どこまで終わっていたか一通りチェックを始めました。

 火室、これはセラミックシートを内側に貼り終えてます。まずまず丁寧な仕事です。(笑) キャブの火室板もボイラーに取り付けています。それに加減弁、通風弁も一応組立終えており、再開は水位計装着から始まります。水位計の他に圧力計、注水弁等の運転に必要なアクセサリーの取り付けが再開した時の初仕事です。
加減弁、通風弁にはまだ操作レバーは未装着、要は細かな気をつかう作業には全て手を付けていませんでした。 面倒になっていたのでしょうか。 そういえば年度末の仕事が挟まってきたので休止したのでした。



ボイラーの火室はこのように変わった姿です。水管が一本火室内に露出しています。英国の記事等でこの機関車の性能が好評なのはこの水管のせいかなと思いました。下部の二本の大きな円筒が煙管です。
 D51半流線型用ボイラーも同じ形式と思っていましたが、作成記録を見るとこの水管はありませんでした。 D51のボイラーは何故か燃料喰らいです。大きめのボイラー向けにバーナーを太くしてあるせいかも知れません。そのおかげか不完全燃焼が目立ちます。 先達の実験の成果から 「もんじゃのヘラ」でブリックアーチを作らなくてはいけないことを思い出しました。(汗) ブリックアーチの効果は絶大でBerkshireの驚くべき燃費の良さがこれを証明しています。



さて、ボイラー底部に前項で紹介したセラミックシートを内貼りした火室と火室板を取り付けてあります。 アルコールバーナーはこの下から炎を上げその流れを煙管へと変えてボイラーにエネルギーを伝えるわけです。
6月16日現在、この状態まで終わっていることを確認しました。

さて何時から作業にかかるか、今のところまだエネルギー充填五〇%と云うところでしょうか。





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