BR 9F Eveningstar製作記録
2008.3.1 下回りの完成とボイラー組立へ一歩前進 |
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ハラハラしたエアテストであったが、何とか回るようになり胸をなで下ろした。 が、それ以降仕事であたふたして集中作業が出来ない状況である。とはいえ、どこまで進めたか分からなくなると以前のJNR9600作成時のように一年以上かかることにもなりかねない。とにかく残り僅かな足回りを終わるせることにした。
まず前輪の組み立てである。やはり第一動輪のブレーキは予想通り取り外すことになった。主台枠への装着は簡単であるが、潤滑油タンクと前輪センタリングバネの組み合わせがちょっと面倒であった。
上の主要部品にバネを組み込んで主台枠に装着すると次のような姿になる。この構造は本物と同じと聞いている。真鍮の缶が潤滑油タンクである。注入孔から漏れた油はセンタリングバネの潤滑油となるのだ。写真を見てどうでもいいことに気が付いた。
これで動輪を含む車輪組立が終わったので砲金むき出しのエンジンを塗装済みのカバーで覆い、更には凝結水を線路外に排出するドレイン管を取り付けた。縮尺通りによくできたダミーのドレイン管も付くのであるが、ダミーにうまく隠れるので意外に目立たないので一安心である。 下図がド実働するレイン管である。
カバーとドレイン管を装着したエンジン部分である。やっとEveningstarらしい姿が見えてきた。
さて、次の作業は、むき出しの吸排気管を煙室内に格納しなければならない。
煙室の底部を取り付けて、セラミックシートを貼り付け八割方下回り組立が終了した。
あとは最前部フレームに連結器などを取り付けると下回りはほぼ完成である。この部分の組立は全体が歪み無くはまるよう注意して組み入れた。これがコツと云えばコツである。落ち着いてゆっくり進めたのでまあうまく行った部類であろう。(汗)
ここまで順調に来たので一歩進めてボイラー組立に入った。 まず火室にセラミックシートを貼ることから始まった。シリコンシール剤はまだ固まっていないが、まずまずうまく貼ることが出来たと思う。 この機関車のボイラーは、効率の良いC型ボイラーである。D51半流線型と同じ水管を一本有するタイプである。
ここまで進めておけば後日の作業開始も容易と考えている。 色々やることが溜まっているのでしばらくこの作業はお休みになりそうである。(2008.3.1) |
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