からくり整備工場

レイアウト配線工事模様(2008.5.18)


 牛歩の進捗のレイアウトですが、やっと池に水を入れました。といっても本物の水ではなくKATOから発売されているリアリスティックウォーターなる液体です。初めての素材なので恐る恐る使ってみましたが、まずまずの結果です。写真を撮った時はまだ白っぽさが残っており失敗したかなと思いましたが、時間をおいて眺めると透明感が増していました。急勾配の川に流したものが次第に池に集まり、規格以上の厚さになったので固まりにくいようです。少しずつ少しずつ流し込む、半導体の引き上げのイメージでしょうね。

 池の水は次第に透明感を増しているので一安心しています。 深いところはやや白みがかっているので流し込む間隔を週単位ぐらいに気長にした方がよさそうですね。日ごとに白さが消えていくような気がします。 この先数回薄めに流して池の水位を上げていくつもりです。 島が勢いで大きくなりすぎてしまいましたがもう少し沈没させればご愛敬で済むかも知れません。 釣り人をどこに置くか楽しみです。


この領域は作業のために切り開かれてオープンになっていますが、いずれ植林し鬱蒼たる林にしたいなと考えています。 が、樹木作りも大変です。 針葉樹は山手に移動して池周辺は広葉樹林でしょうか。 ところで川に沿って軽石の粒を置くのも気の遠くなる作業です。まだ不十分なので暇暇に作業を続けています。

肝心な新天地はまだベニア板のままです。どんな町作りをするか決まらないまま、イメージがコロコロ変わるこの数日です。トミテクの建物をとりあえず並べてそれらしくしていますが、しばらくはこの状態かも知れません。
 このような古めかしい町にするのか、米国型が入線しても違和感ないバタ臭い町にするのかふらつきますが、面倒なのでこのまま行句かも知れません。 いずれにしろ照明装置は完備するつもりです。 レイアウト作りに引きずり込まれて他のことが停止している最近のからくり生活です。 レイアウトは麻薬ですね。


と、そろそろ切り上げてライブスチームに戻りたいので新路線の電気配線を終わらせることにしました。今回の特徴は前項で述べた六セクションのATCにすることです。あらかじめ取りだしておいた線路への電力線をオーディオ用のラグ板経由で装置に接続しました。適当なコネクターを探したのですが、手元になかったのでTOMIX転車台の八軸ケーブルを流用してしまいました。 まだむき出しのバラックキット状態ですが、運転は見事にATCが働いています。もっとも線路状態が良くなるまでは不安定な動作でしたが、付着した塗料や段差の大きいジョイントを手直しすることでスムーズに動き出しました。 信号機も緑、黄、赤と確実に点滅しておりました。
が、抵抗値の計算ミスで複数台の信号機の同時点滅が出来ません。あれこれ触っているうちに何とまぁ二台の信号機をパーにしてしまう始末。信号機点滅については頭を冷やして後日手を付けることにしてこの状態でしばらく遊ぶことにします。オームの法則の計算と実装をどうするか考えなければなりません。併せて信号機の手配もです。 最後は急がば回れになってしまいました。そろそろライブスチームが恋しくなっています。 
といいつつローカル駅舎に手を付けてしまった今夕でありました。(汗)





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