
スパム缶製作記録
弁装置がとりあえず出来たようなので主台枠に組み込みました。といってもそのままカポンと填ります。例によってネジ穴がピタリと合うから最近のアスターのキットは素晴らしいなと思います。それでも組み立て手順は示されていないために時々手戻りが生じるのはご愛敬かも知れませんが、この機関車の場合ちと多すぎるような気がします。仮組をしながらやらなかった私が悪いのかも知れませんが、注意深く進めなければまず間違うようです。 と冒頭に反省の辞を述べることになったのが今回のレポートでした。やっぱり仮組はやるべきです。(苦笑)

これが第2動輪です。主台枠内のエンジンの主連棒がこの動輪につながります。スチブンソン弁かと思わせる三つの偏心カムは三エンジンのワルシャート弁用のカムです。

中央シリンダーと第2動輪を繋ぎました。軸受けにはテフロン製と思える環を取り付けました。更には各偏心カムにもテフロンの帯を巻き付けて滑りを良くしてあります。

この機関車の動輪は3組ありますが、欧州の機関車としては異例のボックス型です。戦時中とあって製造工程を簡略化した結果かも知れません。今一つ人気がないのはこの動輪のグロテスクさから来ているのかも知れません。個人的には日本型の殆どが採用しているボックス型よりスポーク動輪が繊細でスピード感が溢れているように感じます。 さて、皆さんはいかがお考えでしょうか?
早くエンジンの動作を観察したくて合間合間に組み立てていますが、いつも中途半端なところで中断している最近です。再開ポイントを忘れないようにするのが大変です。 本日も部品を泣き別れ状態にしたところで中断となっています。まだまだ全体像が現れないために部分写真で失礼しました。(ペコリ) |
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