スパム缶製作記録

2008.10.10 エンジン結局やり直し


ブログに書いたのですが
主台枠内にある中央シリンダーの取り付けネジを片側しか付けていなかったことや米国のサイトで弁心棒と後部のワルシャート弁とのリンク部に横ずれがあるので鑢をかけなさいというコメントがあるのを見つけました。これが今困っている弁の動きが渋い原因のようです。関連の外部サイトにもアンテナを立てて作業にフィードバックするのがよさそうです。
 これは前部から見た外部シリンダーの弁心棒と結合部。このリンクが横にずれているようで重い状態です。リンクか部内側の軸面を削ってスリットと弁心棒が平行になるように修正しておかなければ後日の故障のもとになりそうです。 この後方から弁心棒を駆動する弁構造は機関車としてはかなり特殊です。


 折角組み立てあげたのですが、急いだせいか不具合が目立ちます。 数日後、内側シリンダーを止め忘れたネジ装着から作業を再開。そのためには外部シリンダーを取り外すことになりました。まさに急がば回れです。(汗) 工程を一週間以上戻してこのリンク部を削り、スリット幅を調整して再度作業をやった結果、まあいいかと思える状態になりました。これで弁調整の段階で本組み立てをやってもいいでしょう。


もう一つ終わってなかった軸動ポンプの配管を終了しました。説明書の文面が理解しにくかったのですが、後ほどの組み立てで主台枠のネジ部と干渉しないよう軸動ポンプ全体を捻って付けなさいという意味に解釈して配管しました。


これで動輪、弁装置を除いて主台枠の構造が出来上がりました。 が、まだ単なる置物です。





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