からくり鐡道の機関庫

2010.8.19完成 45mmライブスティーム GWR Castle

 なかなか完成宣言が出来ないままになっていたGWR Castleでしたけど、ぶっつけ本番気味にビッグサイトで開催されたJAM(国際鉄道模型コンベンション)にデビューさせました。 まだ慣らし運転を充分行っていないためにややギクシャクしたところもありましたが、四気筒らしいドラフト音で走行してくれました。幾つかの不備も発見しましたが、これから運転しながら調整していこうと思います。JAM模様はブログにまとめたのでご覧ください。 

また、Castleの走行模様をYoutubeにアップロードしてみました



こんな具合に走ったので完成宣言をして機関庫に入れることにしました。まだ走り込みが不十分ですが、運転会で走行を積み重ねて満足いく状態に持って行こうと思っています。
アスターホビーのサイトからCastleの詳細を記述した部分を以下に索引させてもらいました。

------------------------------------------(以下引用)
深い緑にオレンジと真鍮色の対比が美しい、このグレートウェスタン鉄道の“キャッスルクラス”は、蒸気機関車の故郷イギリスで、根強い人気を誇る機関車の一つです。第一次世界大戦が終了し、運搬物量が増加の一途をたどっていた1922年、すでに大変な成功をおさめていた“スタークラス”の改良機として誕生しました。

スタークラス”で既に性能が実証されていた、4気筒、車輪配列4-6-0、長い弁行程、ベルペア火室ボイラという、グレートウェスタン鉄道の革新的な仕様を踏襲し、より牽引力を上げたキャッスルクラスは、1924年の大英帝国博覧会で、大鉄道路線ロンドン・アンド・ノースイースタン鉄道(LNER)の最高傑作、“フライング・スコッツマン”の横で“英国一パワフルな高速旅客機関車”として紹介される栄誉を手にしています。以降、“キャッスルクラス”は、蒸気機関車製造後期の1950年にいたるまで、171台が次々と生産され、全ての車輛にイギリスの古い城や要塞の名が冠せられました。

今回アスターホビーは、数多い車輛の中でも特に人気の高い5015番の“キングスウェア・キャッスル”を、人々に愛された当時の外見や機構をそのままに、細部まで忠実に再現いたしました。
勿論車輪は全て注鉄製。フレームの内側も拘って実物どおり赤く塗装してみました。
本製品には全て、環境に優しい、鉛フリー塗装とメッキを採用しております。

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縮尺 1/32, Gauge one (45 mm)  
総重量 6.2kg  
全長 628mm  
全幅 128mm  
全高 128mm  
車輪配列 4-6-0(2C)テンホイラー型  
動輪径 直径62mm(鋳鉄製)  
先従輪径 直径28mm(鋳鉄製)  
炭水車車輪径 直径39mm(鋳鉄製)  
自動給水ポンプ 動輪軸に装備( 5mm×6mm )  
シリンダー 砲金製4気筒・ボアー10mmXストローク20mm  
弁装置 ワルシャート式  
ボイラータイプ Cタイプボイラー  
缶水容量 254cc/80%水位  
ボイラー装備 安全弁、圧力計、加減弁、通風弁、逆止弁、ブロウダウンバルブ/各1、スーパーヒーター  
給油装置 ロスコー式 (キャブ内に装備・給油コック付き)  
炭水車 タンク水容量250cc/手動ポンプ装備(ボア11mm×16mmストローク)  
燃料容量 258cc(燃料用メタノールに限る)  
回転最小半径 2.0m (直径4 m)   





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