
Western Maryland Shay修復記録
7月25日 内ボイラー完成
水密をどう実現するかと悩んで装着が遅れていた水位計であるが、結局Oリングと グラファイトヤーンを併用することにした。Oリングは内径はいいのであるが、太さ不 足のようである。Oリングだけだと緩い感じであるが、これで締め込むとしっかり付い たようである。 これで使用してみることとする。

上の状態で運転室側の部品取り付けが終了である。

こちらはボイラーの煙室側である。加減弁の先端につないだ過熱管はその先が煙 管の中に入っている。結合点にグラファイトヤーンを巻き付け、接続箇所にシール剤 を塗った上で締め込んだのであるが・・・。
これで内ボイラーの組立は終了である。さてこの次はボイラーの漏洩テストである。 この時点でこのボイラーの大欠点に気が付いた。設計書通り上部構造物を取り付 けると水抜きが大変なのである。常識的に釣り外しが容易なものは安全弁のみであ る。しかしながら安全弁にはシール剤の指定、しかも安全弁カバーが付くのである。 さて、本当に水抜きはどうしようか? やっぱり安全弁だろうなぁー(苦笑) |
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