Western Maryland Shay修復記録

2009年07月28日
内ボイラー組立


7月25日 内ボイラー完成

水密をどう実現するかと悩んで装着が遅れていた水位計であるが、結局Oリングと
グラファイトヤーンを併用することにした。Oリングは内径はいいのであるが、太さ不
足のようである。Oリングだけだと緩い感じであるが、これで締め込むとしっかり付い
たようである。 これで使用してみることとする。



上の状態で運転室側の部品取り付けが終了である。



こちらはボイラーの煙室側である。加減弁の先端につないだ過熱管はその先が煙
管の中に入っている。結合点にグラファイトヤーンを巻き付け、接続箇所にシール剤
を塗った上で締め込んだのであるが・・・。

これで内ボイラーの組立は終了である。さてこの次はボイラーの漏洩テストである。
この時点でこのボイラーの大欠点に気が付いた。設計書通り上部構造物を取り付
けると水抜きが大変なのである。常識的に釣り外しが容易なものは安全弁のみであ
る。しかしながら安全弁にはシール剤の指定、しかも安全弁カバーが付くのである。
さて、本当に水抜きはどうしようか? やっぱり安全弁だろうなぁー(苦笑) 





トップへ
戻る
前へ
次へ