GWR Castle製作記録
このところ諸事繁雑なことが続き身動きままならないのである。 唯一の楽しみはこの GWR Castle 作成である。が、時間がないので小手先だけの作業が続いている。 こんなやり方ではろくなことが起きないだろうなと気になっていたのであるが、案の定大幅なやり直し作業を発見した。 内側シリンダーの前後が逆という不注意からのミス。 せっかく丁寧に仕上げた内側シリンダーはすべて分解することになった。気を取り直してやり直しである。 こんな具合で組み立てが進まない。動輪を並べて自己満足である。スポーク動輪はなかなかいい感じである。
この機関車は従台車がないので出力の割には比較的小さなものとなる。 運搬が楽だろうなと運転会を夢見ている。
組み立てた主台枠に内側エンジンを組み込もうとしてボルト穴が合わないことで気が付いた。というのが上記のミスである。まとまった時間で全体的に見渡してから作業をしていかなければならない。
このまま放置するのもしゃくなので夕食前に集中作業を進め、内側シリンダーと第一動輪を組み込み終了。やればできるのだ。(笑) GWRの弁装置の特徴である偏心カムの溝にテフロンテープを巻き、主連棒と動輪のクランクにもテフロンワッシャを入れたのでまだ堅い回転の感触である。慣らし運転が終わるまではこんなものと推測している。
この動輪の上に別に組み立てた弁装置を接続する。
これで内側エンジン部が組み上がった。
動輪を主台枠に装着する前に弁装置、エンジンの組立てという手順は、同じ四気筒機関車のLMS Duchessの組立てとは違っていたので戸惑ったものの、構造が分かると気分的に楽である。 まだまだ面倒なエンジン組立てが続くので間違えないようにのんびり進めることとする。
忘れてはならないのが軸動ポンプである。小さめのボイラーに四気筒エンジン、しかも2本の水管があるので確実な動作が要求されるのであるが、果たしてうまく組み上がったのであろうか。今回は真面目に組んだつもりであるが・・・・ |
|
|
|