からくり鐡道の仲間達
今年の7月に秋葉原で見つけたのがこの乗り物です。 蒸気機関車やロッド式電気機関車には目がない小生でありますが、実はこの飄げた乗り物にも随分前に写真で目にして以来興味を覚えていました。 うちの鐵道にも是非と思っていましたが、なかなか巡り会いません。遭遇したのが運命だと思い切って入線させました。これはヨタヨタ走るのでギャロッピンググース(Galloping Goose)という滑稽な名前になったのでしょう。
我が鐵道の急カーブや山線も問題なく登り切り、時刻表通りの運転ができたので一安心です。
実物はエンジンカバー下の車輪と中央の台車が駆動輪ですが、模型では中央部の台車が動輪で集電は後方二組の台車となっており、まずまずの出来でした。いずれも微少な前方三基の前照灯と後部一個のテールライトはLED化されているので走行時のいいアクセントになっています。 ただ米国の低いプラットフォームで使われていたので当鐵道の駅では使いづらいようです。専用の乗降場所が必要のようです。
貨物車の中に動力装置が詰まっています。
小さな弾み車を持っています。その効果については小型車両なのでジョイントや汚れた線路を想定すると無いよりいいと思います。惰力で走るまでの大きさではありません。
新しい機関車が来るとつい分解する悪い癖(汗) 最近のNゲージの配電系はプリント基板になっているものが殆どで次第に手を出しづらくなってきました。特にLEDの微少化とともに照明加工は止めてしまいました。老眼には厳しいですね。(涙) からくり整備工場の記事みたいになってしまいましたが、新しく来た異色の気動車を紹介しました。 |
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