SNCF 140C 287 製作記録

2011.10.17 弁装置などの組立


リターンクランク仮止めとし手作業を進めます。前進フルギア、上死点の時の角度 29.度 まず、それらしい角度で軽く止めておいて後日精密に修正します。

加減リンクの動きがまだ重いのですが、削り過ぎよりもいいだろうと思ったものの大変気になっています。逆転機を取り付けてから考えます。



軸動ポンプ
古典的な位置にあり、第一動輪のカムで駆動する構造です。ポンプ内部の上と下に逆止弁としての3mm径ベアリングが填まっているのでこの構造であれば水平型のポンプよりも固着しづらいと思われます。 BerkshareやD51半流線型は不調になりやすかった感があります。
逆止位置のいずれも台座にベアリングを置いて棒で軽く叩いて弁座との当たりをよくしておきます。水漏れを減らすためのノウハウです。 あ、これも最近の説明書には記述がありませんね。
ポンプを組み込んだ後で主台枠に後部梁を取り付けてポンプからの給水管と戻り管を付けて給水系を終了しました。



ポンプ部品。



組み立てるとこのような姿になります。
そして主台枠に組込みます。給水系の管路を後部梁と戻り弁に取り付けました。未配管は排水弁ですが、ボイラーを載せてからの配管になります。



この辺で今回の作業終了です。





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