SNCF 140C 287 製作記録
いよいよ走り装置の主要部分の組立です。が、最近の部品で細かなものはレーザー切断されているので見かけ以上にバリがあります。触ってみると手を切りそうな感触にハッとすることもあります。従って必ず紙鑢掛けするのがベターです。組立誤差も減らすことが出来るようです。これを手抜くと後半でしっぺ返しに会ってしまいます。 弁装置を駆動する加減リンク、コンビネーションリンク類もこの様な状況でなかなか軽く作動しない状態でした。
この部品を組み上げると下の機構が出来上がります。部品はバリだらけでスムーズに動くまでは面倒です。まだまだ軽くなりませんが、説明書にもあったのでバリ取り以外の鑢掛けは止めることにしました。でも何だかまだ重すぎるようです。これでいいのだろうかという疑問を残しつつ先に進めることにしました。何とかなるだろう。(^0^;)
各部品を磨いた上でシリンダ回りの弁装置を組み込みましたが、リンク部のネジ締めだけなのですんなり終了しました。
道半ばの走り装置ですが、何とか機関車らしくなりました。まだまだ時間がかかりそうです。
ところで、Oリング、スライド部、軸摩擦などと組立誤差が次第に累積されて軽く動いていた各箇所も組み立てるにつれて重くなっていきます。組み方を加減することである程度軽くなっていくのですが、最後は慣らし運転を経て軽くするしかなさそうです。運転にはしばらく軽い油をたっぷり与えて堅い摺り合わせを余裕あるものにしたいと思います。 重いシリンダーオイルは火を入れた後になりそうです。 でもやっぱり動きが重いなぁ-。 |
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