
クラウス製作記録
私の工作速度と云うよりも構造の単純さのおかげでサクサク進むという感じです。水位計の底部に付く排水管をアスターホビーで受領したのであっという間に終了しました。(^0^) と云うかボイラー取り付け部品は注水弁、水位計、圧力計の三種類、ボイラーにある孔は3個しかありません。 この3箇所に注意すれば水漏れも大丈夫なわけです。 あ、水位計ガラス管の上下からの洩れも注意ですね。 これがおふざけで撮ったボイラー部品の一部です。 中央に燃焼管を持つセンターフリュー型です。

狭い作業机の上で組み上げたボイラーです。これで圧力を加え洩れのないことを確認するのです。

試験は、写真の左上部にある給水逆止弁から圧縮給気を入れて漏れの有無を見ます。このボイラーの場合部品不良を除き漏れる箇所は少しなので簡単です。予想通り洩れはありません。コンプレッサーを外しても2.0kg/cm2強の圧力をかなりの時間保持していたので逆止弁も機能していました。 説明書には記述されていませんが、逆止用のボールベアリングは、各台座に乗せて木製の棒を当て、一撃してあります。こうすることで弁座との密着度を増すようにしています。 ベアリングの紛失に注意してお試し下さい。 ただし金属棒を使うことは厳禁です。

試験の終わったボイラーを下回りの上にちょんと乗せて作業終了です。 燃料系、給水系の作業がこの先続きます。 |
|
|

|