からくり鐡道運転日誌
晴天の北裏鉄道の運転会が7月以来雨の周期に入ってしまったのか充分な運転ができないようである。晴天の北裏鉄道がどうしたことか雨の北裏鉄道と呼ばれるようになりそうである。他人事のように書いているが、8月は所用で行けず、9月は午前中動けなかったので午後出席したところ昼前からの豪雨の中であった。素晴らしい新線が開通したものの勿体ない限りである。来月は早くも10月、秋晴れの下で快適な運転会に参加したいと雨空を見上げて考えた。北裏鉄道での写真はないものの各車のご紹介を悔しさを込めて書きなぐってみた。(汗) 今までの運転会にはその時の気分で機関車の選んできたが、もうちょっと体系的に連れていった方が良さそうである。一番は何と云ってもC622の慣らし運転である。まだまだ下回りが固いようでイコライザの効き方にちょっと不満がある。北裏新線でのデビューでどのような動きをしてくれるか試したいものである。
<試運転中のC622>
次が我が家の守り神、一番古株のクライマックスである。勾配がないのが残念であるが、操作性を手直しして貰ったので腹一杯の車輌を曳いて爆走させたい。
<試運転・待機中のクライマックス>
国鉄の古株9600はだいぶ安定したと思うのであるが、雨の北裏しか走っていないので快晴の下で走らせよう。
<快調な9600 試運転中の一齣>
北裏鉄道で評判の良かったJUMBOであるが、運転後、加減弁を閉めたままで帰宅したところ、固着してしまった。ちょっとの不注意であったが手戻りは大きかった。その修理後の運転はまだである。蒸気漏れがないことを祈っている。 ということは手元の全車両が再デビュー待ちである。気を取り直して新線での運転、頑張ろう。
<JUMBO なかなか好調です。>
その矢先、晴天祈願の臨時運転会を催すとの連絡が入ったのでさてどうしようかと思案中である。こと運転会に関しては事例につけては飲みたがる酒飲みと同じ心境のようである。(笑) この運転会については、鉄道模型2666の板橋さんから毎回丹念に報告してもらっているので詳細はこのサイトをご覧いただきたい。 そうそう、友人からアスターの古いC575が送りつけられた。まだ軸動ポンプが付いていない一番初期の製品である。何でも義兄上(あにうえ)のものだそうだが、元々はその人の身内のもの、だが、故人となられたので由来が全く分からぬとのことである。是非復活させたいので手伝って欲しいとのこと、修理期限をつけぬことで預かることとした。
<突然到着したC575 第一動輪のピンが外れています。>
何故か左第一動輪の連接棒が外れている。先日填めようとしたがすんなりと行かなかったが、ひょっとして第一動輪の位相が変わっていないだろうなと不安がよぎったのでそこで作業を止めにしている。ちょっと気懸かりであるが、診断する時間がなくて弱った。 動くかどうか全く分からない未知の機関車である。(2004.9.5) |
|
|
|